磯部光太郎 日本画展
2010/11/24-12/04 28日は休廊 作家来廊予定日 11/24、11/27 午後1時~5時
Biotop(ビオトープ)とはドイツ語を基にした合成語です。
自然環境、特に人間によって再構築された自然を意味します。
磯部光太郎が日本画家として、蛙や昆虫など動植物を主役に
自然の美しさ、尊さを表現したビオトープを日本画で制作します。
3号~10号の新作10余点を出品致します。
是非ご高覧下さいますようご案内申し上げます。
「Biotop 池の片隅」 F6号 紙本 岩彩
Biotop
私はBiotopをテーマに制作しています。
ビオトープとは、生き物(Bio)がありのままに生息活動する場(Top)という意味で
合成されたドイツ語です。
人間の生活圏内に人々によって作られた自然環境を特にビオトープというようです。
日本では里山が理想的なビオトープだと思います。私の制作はビオトープに集まる
虫たちを観察し日本画の古典的な技法で自分らしく制作する事です。
今回の個展では蛙のシリーズを制作ました。
蛙は他の昆虫にくらべ表情が豊かでどこか人間っぽいのが好きです。葉っぱの上
で丸くなりじっとしていたり、近くに来た虫を興味しんしんに見ていたり、竹の筒に
隠れたり、雨の日に気持ち良さげに鳴いていたりします。
狩りが上手い蛙は太っていて下手な蛙は痩せています。よく失敗するところを見か
けます。そんな可愛くて面白い蛙を少しコミカルに楽しく表現しました。
食物連鎖の底辺の生き物達がいさぎよくてたくましく生きる姿が私は好きです。
好きな世界をこれからも描いていきたい。
2010年11月 磯部光太郎